みわまんの徒然発見記

~子育ても卒業し、仕事も終盤近い。でもまだまだ、未知ゾーンあり。 ~母、嫁,姑、娘、妻そして検査技師のいろんな顔を持つそんな私の田舎での暮らしの何気ない日々、新発見、新体験を綴って行きたいと思います。

闘病日記

90歳ばあちゃん心筋梗塞になる④

Drの術前説明によると、ICUにいるのは2,3日で後は一般病棟に移れます

土、日とはさんだ事もあるせいか、6日経ってもまだICUから卒業出来ない

段々と心配がつのり、やはりこのまま怖いTELがかかってくると思い

まずとりあえず婆ちゃんの遺言でもある、「これ必ずきせてけれな」の浴衣

白いシーツ、写真、布団の用意そして、一番大事なお金(婆ちゃんの通帳から)を下ろし

準備をし始めた。

食欲もなく、「頑張らないと家さもどれない」とはいうものの
「こやな」「死んだじいちゃん現れた」という前向きさはない

ところが出なかったおしっこも順調になりHCUに部屋移動したら

がぜん元気になリハビリも順調、「はやぐ、家さ帰りたい」

わざとボケたまねをして「あなたどちらさんで?」
そんたらごとやめでけれ

まあこれで、一安心なようです

退院は正月明けかな?

トイレまで歩ける位に回復できたら充分です。

春になったら、大好きな寿司食べにいこう

90歳ばあちゃん心筋梗塞になる③

元々血管が細く、手のひらで採血しているので、看護師さん難儀かけます

朝8時までの面会時間、入院荷物持ちギリギリセーフ

「どうだ、苦しくねが、遅くなってごめんね」

「早くきたごと、みんなにご飯たべさせてきたが」

いつまでも心配性なんだから

足先がとにかくいつも冷たく、電気毛布もいつも強にして寝ていたので
病院では靴下もはかず、下着もきず、さぞかし寒かろうと急いで足を触ったら

えー こんなにあったかいの?

とりあえず靴下は履かせたが、心臓というポンプが正常になると循環がこんなによくなるんだ

確かに年齢が行くと心臓自体の働きが弱くなり、死んだじいちゃんもずっと足冷たかったな


ちょうど、Drがやってきて「どうですか 手首いたくないですか」

婆ちゃん「おかげ様で生かして頂き、ありがとうございます」

すばらしい回答ではありませんか まだボケてはいませんよ

「これからは、もっと楽な生活になりますよ。少しずつリハビリします」

ほんとに助かりました ありがとうございます。

生年月日のしどろもどろの回答や、物忘れ等で認知等の心配もしているのですが

何処の病院でも、しっかりしてる婆ちゃんですね。と言われると嬉しい気分になります

一日以上もなにも処置せずとも生き延びた人生ですから、もう少し私と一緒に頑張ろう

では、また病院に行き面会してきます。

90歳ばあちゃん心筋梗塞になる②

前かがみで車椅子に座っている婆ちゃんを励ましながら、対応

紹介状の緊急性を確認した病院は、すぐ処置室へ運んでくれた。

駐車場探しにも時間がかかるし、こっちあっちの検査室の移動にも大変
入院とか考えてなかったけど、やはりこれは一大事である

私一人では無理 すぐ、のび太さんをよび対応

13時に説明があり、心臓カテーテルとなり同意書の確認

90歳なので、薬とかで痛みだけでも早く取り除いてもらいたい
そんな大変な事と思っていたが、
Drは90でも100歳でもADLがしっかりした方はやります

その結果右冠動脈が閉塞しており、ステント入れましたとのお話

2時間弱の手術が終わりICUに

婆ちゃんは、さぞかしぐったりしてるかと思いきや
「大丈夫だあ 大した事ねえ 心配するな」とこちらが励まされる

ICUでは10分位しか面会できず、
「明日早くきて、物もってくるから、ゆっくりねれ」

顔を見たら、一安心

Ⅾrの説明は右冠動脈は急に閉塞したものではなく、
徐々に細くなってきた為に、他の血管枝が伸び、心臓の働きをカバーしていたようだ

前から息切れとかしていたのでは?と言われても

歳のせいなのか、心臓のせいなのか素人では判断がつかないよね

とりあえず、何かあれば困るのでTELがすぐ取れる居間で寝よう

親子だからこそ言える口喧嘩、何度も聞いてる昔話、聞いていないかも知れない私の愚痴

一緒にいれば「なんだって、わがったてば」

でも、コトリとも音のない部屋をのぞくと寂しい




90歳ばあちゃん心筋梗塞になる①

12月17日14時頃
美容院から帰ってきたばあちゃん「すげー寒くてたまらん」

「まず、こたつさどっぷり入ってあったまれ」

コート着たまま少し横になる
「なえだか、右の肩や腕が痛いから、ふとんさねるで」
30分後おえおえと吐いている声がきこえる。
「気持ち悪くて、横になるとひどくなるから座っている」

何度か吐き気を訴え、「なにか悪いものくったかな、ノロウイルスかな」
と考えてはみたものの、分からずじまい

17時
「背中と胸が痛いし、息苦しい」

こりゃ黙っていても治らん病院嫌いな婆ちゃんが「病院さいぐ」

救急車呼び、17時25分頃乗り込む

所が救急要請しても2か所断られる

3回目に搬送病院決定

処置室に入ってからは吐き気、痛みも和らいでいる様

色んな検査をしていただくが、げんいんが分からないとのことで
結果渡すので、明日かかりつけの医院に行くようにと戻された

23時過ぎから夜中の2時ころまで、また吐き気と痛み
何もしてやれず、朝を待つしかない
「なして、こんたに身体痛いべ。死にでくなる」

それでも、様子みにいくと眠っている時もあり、
私もとりあえず落ち着ている時は横にならないと

かかりつけ医に電話し即8時30分に診察

20年位のお付き合いのお医者さんで詳しく救急で行ったときデータをみてもらう

「やはり、心臓かもしれないのでおおきい病院大急ぎで紹介するから、すぐ行って」

脳梗塞なりました。③

脳梗塞の原因は?

①定年3年前位から健康診断を行うと血圧が高く3回ほど測り直しをしていた(もう7年はたつなあ)

②中性脂肪、LDLコレステロール高め

③お酒大好きビール毎日500はのんでたかな

①に関しては、運動前にトレニーングセンターで血圧測ると30分座っていても下がらなかった日もあったけな

②検診前の食事が油っこいものをたべたから?

③この程度は飲むといわねべ

この年齢になると薬を飲んでる人が多いけど飲まない事で健康なんだと過信していた

自分が高齢者となった今はとにかくばあちゃんより早く死なれねえ
無理せず薬のみつつもう少し頑張んべ

いままでの積み重ねが体に注意信号を送ってくれた。
突然きた病気のようだけど気が付かなかっただけ、

もうすこし人生楽しまなくては
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